このテストでは、個々のシリンダーのシャットオフに基づいて、個々のシリンダーの速度を測定します。

テストを実行するために特別なツールは必要ありません。エンジンコンポーネントの分解も必要ありません。 これは純粋なOBD-II診断テストです。

テストの前提条件：

• エンジンON（実行中）
• エンジンアイドリング（アクセルペダルが踏まれていない）
• トランスミッションはニュートラルでなければなりません
• エンジンが作動温度まで暖まった

テスト手順：

• エンジンをつける
• 障害コードメモリに障害がないか確認してください
• シリンダーシャットオフテストを実行します（エンジンECU->コーディング->シリンダーシャットオフテスト
• スタートボタンを使用してテストを開始します
• シリンダーがオフになっている間、個々のシリンダーをオン/オフにして、シリンダーの測定値と棒グラフを更新します
• テストするすべてのシリンダー（通常はすべてのエンジンシリンダー）のサイクル
• テストを停止します
• 結果を評価する

テストウィンドウには、各シリンダーの測定値と棒グラフ（最小値、最大値、現在の値、または最後の値）が表示されます。 棒グラフは各シリンダーの絶対rpm範囲を示し、すべてのグラフ（シリンダー）は同じスケールと範囲を持っています。 緑の部分は、各シリンダーのrpm範囲を示しています。 黒線は平均シリンダー速度値、赤線は現在の速度値を示します。

SECONS診断ツールの対象範囲